GIZMODO 2023/7/25 23:00:00(JST)
Googleは最近、2023年の環境報告書を公開し、その中で水の消費量について明らかにしました。2022年には、データセンターやオフィスで合計56億ガロンの水を冷却に使用したと報告されています。これは、米国ゴルフ協会の2012年の推定によると、平均37コースの灌漑に相当する量です。AIへの取り組みが進むことで、水の消費量はさらに増える可能性があります。
Googleは2022年8月にAIチャットボット「LaMDA」を公開しました。AIはエネルギーを多く消費し、データセンターやサーバーファームの冷却に大量の水を必要とします。LaMDAの普及に伴い、Googleはサーバーの冷却にさらに多くの水を必要とした可能性があります。
Googleは水の消費量の影響を軽減するために取り組んでおり、非飲用水の使用を積極的に行っています。しかし、AIへの注力が今後ますます増えることで、状況は悪化する可能性があります。Googleは2023年3月に自社のチャットボット「Bard」をリリースし、OpenAIに対抗するために積極的な取り組みを行っています。
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引用元の記事：Google Is Really, Really Thirsty.