Correctoは、「スペイン語のためのGrammarly」として知られるサービスを構築するために700万ドルを調達しました。

TechCrunch 2023/9/25 14:00:38(JST)

マドリードに拠点を置くCorrectoは、スペイン語話者を対象とした言語ライティングツールのスタートアップで、今回700万ドルのシード資金を発表しました。ロンドンのOctopus Venturesをリードに、Carya Venture PartnersとRiver Park Venturesも参加しています。彼らは、Grammarlyのような自動編集ツールを開発するアイデアを2021年末に思いつき、MVPの開発に取り組んできました。彼らは、スペイン語の文法と構文を修正するためのツールが存在しないことに驚き、自分たちの母国語でのプロの執筆に自信を持つために必要なツールを求めていました。


初期のバージョンでは、ルールベースの自然言語処理とスペイン語のフレーズのデータベースを使用して、文法とスタイルの修正を行う機能を提供していました。彼らはChrome拡張機能としてリリースし、現在までに12万ダウンロード(7万人のアクティブユーザー)を記録しています。しかし、一方で、大規模な言語モデル(LLM)の台頭により、AI自動編集ツールへの脅威も生まれています。しかし、Correctoの創業者たちは、スペイン語のテキストの品質がまだ不十分であると主張しています。また、AIがテキストを生成するだけでなく、リアルタイムの自動編集インターフェースを通じて人々の執筆の質を向上させることで、個々の学習の機会を提供すると述べています。


Correctoは、AIブームに乗り、スペイン語を専門とした執筆ツールの市場機会が加速していると考えています。彼らは、OpenAIのAPIを活用して、スペイン語の自動生成ライティング機能を提供しています。彼らは、スペイン語に特化したモデルの微調整により、スケーリングのための十分なユーザーを獲得し、OpenAIなどの大手企業の注目を集める可能性があると述べています。また、彼らは、スペイン語の方言に特化した技術やデータベースを構築することで、AI巨大企業が自ら行うことができない細かなニュアンスを提供することができると主張しています。

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引用元の記事:Correcto grabs $7M to build out its ‘Grammarly for Spanish’.